暖かさと光熱費を両立した健康住宅

丸山工務店の家づくりの実績:暖かさと光熱費を両立した健康住宅

――佐藤さんのお宅は、2015年に建てられたのですよね。

はい、そうですね。建てて4年になります。

――今回は、FPの家に実際に住まわれてみてどうなのか……というところを中心にお話をお伺いできればと思っています。

よろしくお願いします。

アパート代を払い続けるなら「家を建てよう」

――家を建てる計画をはじめたのはいつ頃ですか?

2015年に家を建て始める1年ぐらい前ですね。

――なぜ、家を建てようと思ったのですか?

それまではアパートに住んでいました。以前のアパートは仕事の関係で急遽決めたのですが、床が傾いていたり、寒かったりと、あまりいい家ではなかったんです。また、そのころ子供が生まれて、泣き声など、音が少し気になっていたこともありました。

引っ越すことも考えましたが、「そこでお金掛けるのならば、アパート代を払っているつもりで家を建てた方が、結果的にいいんじゃないか」ということで、家を建てることにしたんです。

――家を建てるにあたり、どのようなことから始められたのですか?

最初はショールームやモデルルームを見て回りましたね。

――モデルルームを見て回るにあたって、なにか気にかけていたことはありますか?

「暖かい」というのが第一条件でした。また、できるだけ光熱費がかからないような家がいいなと考えていました。

あと、間取りは参考になりましたね。「こういう形の間取りは使い勝手がよさそう」だとか。

光熱費を抑えつつ暖かくするためには?

――今回、丸山工務店で施工させていただきましたが、どのような経緯があったのですか?

いろんなショールームを回ったのは、ちょうど冬でした。家の中に入ってみると、どこの家も暖かかったんです。営業の方も「うちは暖かいですよ」と言います。でも、暖房を強くすれば、いくらでも暖かくなのではないかと思いました。

「光熱費を抑えながら、暖かくするためにはどうすればいいんだろう」というのが気になっていたんです。そんなときですね、丸山工務店を知ったのは。

――どのような形でお知りになったのですか?

私の実家が、丸山工務店に近かったんです。そこで、参考までに相談したら、ある方のお宅を見せていただくことができました。

そのお宅に入ってみると「快適」でした。アパートは、窓際に行くと寒かったのですが、家全体が均一的に暖かくて、全く寒く感じませんでした。お話を伺うと、そのお宅は「高気密高断熱住宅だ」と言います。

この体験が決め手になって、丸山工務店にお願いすることにしました。

いつでも子供の様子が見えるように

――それから、家に設計に入るわけですが、大切にされたことは何ですか?

リビングで家事をしているときでも子供の様子が見えるように、キッチンの間取りは意識しましたね。

あと、光熱費ですね。この家は屋根に太陽光発電のパネルを設置していますが、費用もかかりますから、当初は「どうしようかな」と躊躇していました。また、飯綱は雪が降ります。「雪が降っても発電できるのか」と不安でした。

けれども、丸山社長から、「太陽光発電は売電もできるし、雪が降っても大丈夫」と聞き、実際にどのぐらい発電できるのかシミュレーションをしてもらいました。また、ゼロエネルギー住宅の補助金を利用できると聞いて、「それなら、太陽光パネルも行けそうだ」ということになって、設置に踏み切りました。

――佐藤さんのお宅はFPの家だそうですね。

はい。けれども、「FPの家じゃないとダメだ」と思っていたわけではありません。

ただ、「ゼロエネルギー住宅にするためには、エネルギーのロスを減らすために高気密高断熱住宅にする必要がある」と丸山社長から伺って、いろんな提案をいただきながら、結果的にFPの家になりました。

一言、「暖かい」

――実際に住んでみて、いかがですか?

一言、「暖かい」です。今までのアパートは、ヒーターをつけると上の方が暑くて下の方足元が寒い感じで、温度上げると頭がボーっとしました。でも、この家は部屋の温度差が少ないのがいいですね。家の中では薄着で過ごしています。外に出ると「こんなに寒かったのか」と気づく感じです。

また、私たちは共働きで24時間家にいるわけではありません。当初は「人がいる時間や場所だけ、暖かければいい」と思っていました。

けれども、結果的には、全館暖房に近い形になっています。リビングを暖めれば2階も暖まるので、2階の暖房はほとんどつけません。また、以前は、電気毛布を使っていましたが、今は使っていません。

――それでも寒くはないと。

逆に、エアコンをつけると子供が布団をはいでしまうので、暖房をつけないほうが、子供が大人しく寝てくれるのでいいですね。

――ちなみに夏はどんな感じですか。

私は暑がりなんですが、家に帰った時はエアコンをつけます。でも、一度冷えると、エアコンを消してもそれほど暑くならず、快適ですね。

気になる光熱費は?

――気になっていた光熱費はどうですか?

今のところは、電気の売電価格の方が上回っています。つまり、使った電気よりも、発電した電気のほうが多いということです。

――その分、設置費の償却ができているということですね。

そうですね。太陽光発電を入れて正解でした。

家の中だと花粉症が気にならなくなった

――そのほか、この家で「いいな」と思うところはありますか?

私は花粉症なんですが、アパート時代は家の中でも鼻がグズグズしていました。でも、今は、家の中ではマスクをしなくてもよくなりました。

あとは、湿気が少ないです。以前は、クローゼットが湿気っぽかったのですが、今はそれがありません。浴室がすぐに乾くのもいいですね。

最後に

――最後に改めて、丸山工務店で家を建てた感想を聞かせてください。

この家は、土地探しから始めました。ハウスメーカーでも土地を探してもらいましたが、希望した土地がなかなか見つからず、困っていました。

丸山工務店では、いろんな土地を紹介してもらいました。土地探しから親身になってくれたところがよかったです。

また、飯綱は寒いし雪も降るので、「基礎を高くする」といった雪国ならではのアドバイスをいただけたのも良かったですね。

こちらのお客様のお家は「デザインギャラリー」にて写真をご覧いただけます。